Gaining-through-Losing Diary

浮気をされた過去、離婚をしてしまった過去、全てを失った過去、自信を喪失した過去、そして、自分の人生を奪われてしまった過去…。他人の子どもを育てる傍ら、自分の子どもと年に数回会っている男が、日々の思いを綴ります。

自分のことを棚に上げるのが得意な人が、どうしてこんなに多いのでしょうか。

なんでなんでしょうね…。

 

こんばんは、

“Gaining through Losing Diary”です。

 

今日はとある会議がありまして。

司会進行などそつなくこなしてきたのですが。

会議の合間の雑談で、色々な話題があちらこちらで出てきまして。

耳を澄ましているとまぁ不思議なもので。

 

「アイツは何もわかってないんだ」

「だからアイツはダメなんだ」

的な言葉の多いこと。

 

でもよくよく聞いていると、

当たり前のことではあるのですが、

自分の思い通りに相手が動いていないことを批判しているだけでして。

そしてこれもまたよくあることなのですが、

誰かのことを批判している人たち…、

あなた方も、けっこう周りの人から悪く言われているんですよ?

 

わたしは他人のことをよく知りません。

実際のところ、

言葉にすると冷徹ですが、

あまり他人に興味がありません。

だから、批判をすることはありません。

だけど、

もしかしたらわたしが知らない誰かは、

わたしのことを批判しているかもしれませんよね。

現にわたしも、まあまあ色々と言われているんです。

今日だって、

合間の時間にオニギリをぱくぱく食べてたら、聞こえてきましたもん。

「朝ご飯食べてないんだろうね」

「最近の若い人(と言われるような年齢ではないのですが。笑)は、朝ご飯食べないからねえ」

いやいやいやいや、

朝ご飯食べました。

10時になったらお腹が空くから、妻に小さめのオニギリを一つ作ってもらったんです。

 

困ったもんですね、本当に。

どうしてもっと『どうでもいい』と思ってくれないのでしょうか。

他人の食事事情、知りたいですか?笑

気になりますか?笑

気になるなら気になるで、

「朝ご飯食べてないのかい?」

って一言聞けばよくないですか?

当てずっぽで会話のネタにされてもなぁ…。

これ、

逆の立場だったら、

「美味しそうなオニギリだね」

って声を掛けていたと思いますよ、わたしは。笑

 

確かに、そこに損得が絡むことなら、

『どうでもいい』で済ませてはいけないのでしょうが。

でもそうならそうで、

ちゃんと相手と話し合いの場を持てばいいじゃないですかい。

あーでもないこーでもないと、

その人の居ない場所で悪口陰口を言いまくることは、

そんなに楽しいのでしょうか。

 

本来ならわたしのように、

他人に興味が無いのが最強なのでしょうが。

どうしても他人に興味が沸いてしまうのなら、

「…まっ、どうでもいいか」

で終わらせてほしいものです。

 

わたしの好きな言葉を

最後に書き記して、

今日は締めたいと思います。

 

『行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない』

by勝海舟