Gaining-through-Losing Diary

浮気をされた過去、離婚をしてしまった過去、全てを失った過去、自信を喪失した過去、そして、自分の人生を奪われてしまった過去…。他人の子どもを育てる傍ら、自分の子どもと年に数回会っている男が、日々の思いを綴ります。

『必要なものは何か、不要なものは何か』がわかっていたから、イチローさんは結果を出してこれたんだ。

おはようございます。

“Gaining through Losing Diary”です。

 

泣いてしまいますね、朝から。

イチロー選手の、試合後の引退会見。

一人のLegendが、野球選手として第一線から退く。

わたしは、格別野球ファンというわけではないですが、

それなのに、色んな思いが沸いてきます。

 

イチロー選手は、子どもの頃から夢を持ち、

その夢の実現の為に弛まぬ努力を重ねてきた人です。

その人生はおそらく、

必要なものを確実に手にし、

不要なものを確実に遠ざけた人生だと言えるように思います。

 

例えばわたしの場合、

「手にしてしまった不要なものは?」と問われると、即答でこう答えます。

「妻です」

…失礼ですよね。笑

でも本当なんです。なぜなら、わたしの妻は嫉妬深い人だから。

わたしにとって『顔を広くする』というのは、

職業上非常に大切な職務の一つです。

人生を豊かにするという意味でも、

知り合いを増やすというのはとても重要になってきます。

ところが、今の妻と付き合い出してからどうだったでしょう。

「その飲み会には、女はいるの?」

「どうしてわざわざそこに行くの?目的は何?」

と、事あるごとに聞かれ、

あげくの果てには

「あなたがそうするなら、わたしだってそうするから」と言い出す始末。

そうするならってなんだ…浮気と勘違い?笑

浮気するような男じゃないんですけどね。

そもそも浮気をすること自体がわたしにとっては不要なものなわけで。

そういう妻を説得したり宥めたりする時間もまた不要なわけで。

だったら最初から、

同じような交友関係を持っていて、

同じような価値観・考え方の女性を妻にしておけばよかったんです。

 

また、日々の小さな決断も、実は不要です。

またまた妻の話で恐縮ですが、

わたしの妻はとても気を遣ってしまう人で、

それ故にこちらも大変気を遣わされます。

特に困るのがご飯。

正直わたしは、

妻が出してくれた料理なら、美味しい美味しいと言ってなんでも食べます。

時々文句を言うかもしれませんが、その時は

「いいから黙って食べなさい!」

と叱ってくれればそれで終わるんです。

だけど、妻はそれができない。

だから必ず聞かれます。

「今日は何食べたいですか?」と。

頭の中で何が食べたいかを考えだす。。。

この時間、不要です。

実は、これは心理学的な理論に基づいていることで、

何を食べるか、何を着るかなどの小さな決断でも、

何度も何度も行っているとエネルギーを消費してしまうのです

だから、

まず朝ご飯は毎日同じものを食べています。

ご飯

みそ汁(お湯を注げば出来てしまう即席のもの)

ハム・目玉焼き・キャベツの千切り←醤油とマヨネーズ。

そして緑茶。

時々納豆。

それから夜ご飯は、

「何が食べたいか」を聞かれたときにスパンッと答えます。

その時頭に浮かんだものを。笑

本当に食べたいものである必要が無いから。

 

必要なものが何か。

不要なものが何か。

それを早くから意識する為にはやはり、

早い時期から具体的な夢を持ち、それに向かって努力することではないでしょうか。

 

今わたしはブログを書いています。

元々、文字を操る職業に憧れていたのに、なんて様だ…

文章を書く能力、欲しいなぁ…。