Gaining-through-Losing Diary

浮気をされた過去、離婚をしてしまった過去、全てを失った過去、自信を喪失した過去、そして、自分の人生を奪われてしまった過去…。他人の子どもを育てる傍ら、自分の子どもと年に数回会っている男が、日々の思いを綴ります。

父親とは、なんてズルい生き物なんだろう。

こんにちは。

“Gaining through Losing Diary”です。

 

昨日、妻が飲みに行ったんです、子どもの同級生のお母さん方と。

18時くらいに送って行って、帰ってきたのが2時くらい。

妻はそんなに飲む人じゃないので、

久しぶりの酒臭い息がなんだか愛しくて。笑

寝付くまでクンクンして遊んでやりました。

 

さて、今朝その妻から聞いた話。

昨日一緒に飲みに行ったお母さんがこんな愚痴言っていたそうです。

『家を出る前に旦那に、

「一人で子どもを見るってどんだけ大変だと思ってんだよ」

って文句を言われてさ。

「飲みに行くんですか~、へ~~~、そうっすか~」

って家を出るまで何度も言われた。』

とのこと。

 

わたしの妻も、

もちろんわたしも、

この旦那さんの発言には呆れてしまいました。

 

この旦那さんは、

職業柄、比較的ヒマな時間が多く、その割に高収入です。

時間が空いている時にはパチンコ、夜は友人宅で飲むことが多いそう。

それに引き換え奥さん。

職業的には旦那さんとそんなに変わりませんが。

やはり【母親】であり【妻】。

家事があるわけで。育児があるわけで。

その奥さんが、

たまにしかない飲み会というチャンスを得て、

それに対して旦那さんが文句を言うという意味不明な構図。

 

旦那さん。

今、チャンスなんですよ?

旦那として父親として、

株を上げるビッグチャンスなんですよ??

 

はい、改めて今日のタイトル。

父親とは、なんてズルい生き物なんだろう。

 

奥さんが「月にたった一、二回」夜飲みに行く間に子どもを見ているだけで、良いお父さんになれる。

奥さんがお買い物に出る「たった数時間」子どもを見ているだけで、良いお父さんになれる。

奥さんがお風呂に入っている「たった数十分」の間にお皿を洗い終わっておけば、良い旦那さんになれる。

奥さんが残業で遅くなっている「たった数時間」の間に夕飯を作っておけば、良い旦那さんになれる。

そう思いませんか?

 

実はわたし、昨日一日子どもと一緒にいたんです。

仕事も打ち合わせも付き合わせましたが。

うまく対処できちゃうんです、わたし。

昼寝のタイミングもばっちり。

だから日頃から子どもとはよく遊ぶんですが。

昨日丸一日一緒にいたせいか、

今日仕事をしていると妻から連絡が来ました。

「パパがいなくて寂しい」と。

あらららら、嬉しい。

今日も仕事が終わったらいっぱい遊んであげようと思います。

 

言っときますけどね。

子どもに好かれるって簡単だし。

妻に愛されるって簡単なんですよ。

それができないそこのあなた。

まだまだです。笑

まずは子どもとしっかり遊んで、信頼関係を作ってください。

もう一度言います。

子どもといっぱい遊んで、信頼関係を築いてください。

公園に連れて行ってください。

イベントでも、映画でも、外食でもいいです。

一緒にオニギリ握ってお茶持ってベランダに出てごらんなさい。

そこで、

子どもの目をちゃんと見て、「楽しいな」って言ってください

そんなことが『パパ大好き!』に繋がるんです。

今日学校で何があったか聞いてみてください。

その傍ら、奥さんには今日仕事で何があったか報告してみてください。

自分を見てくれているということ。

自分の存在を認めてもらえると、安心するんです。

そして、自分を見てもらおうとすること。

自分の存在を発信する技術を身に付けることも、大切なんです。

それを、家庭で、自分の立ち振る舞いで示してあげましょう。

 

どうです?父親ってズルいでしょ?

世の中の奥様方、本当に申し訳ないです。

自分の旦那を変えたかったら、とりあえずこれを読ませてくださいね。

 

…え?

なぜそんなわたしがバツイチかって?

それは、前の日記をご拝読ください。